国分が運営責任者生産管理番長★★

2018年06月14日

効率のよい生産がビジネスでは不可欠です

製造メーカーでは製品の内容や品質を常に維持・向上させていかなくてはなりませんが、それと同じくらい効率のよい生産性が求められています。いかに優れた製品を作り出す技術やセンスがあったとしても、生産性が悪ければ利益を得続けることはできません。

加工作業に時間と経費がかかり過ぎていては、売上を保っていたとしても企業として利益がないということです。製品の品質の確保は当然として、生産性も常に上げることが企業のテーマだということです。そのために製造メーカーでは生産管理という部署を設け、加工現場の生産性を常にチェックし、無駄のない生産が維持されているかを管理しています。

在庫の管理とその素材調達に掛かるコスト、素材が加工現場に届いて生産ラインでの製造スピートとそのコスト、従業員の作業効率から完成品の品質、出荷可能数まで、すべての生産管理の担当者は把握していなければいけないということです。

企業の上層部、社長や役員の方は直接現場に訪れることは少ないですが、その役員の方と現場の従業員の橋渡しの役割も担っています。現場での生産具合を役員に報告をする仕事もあり、また役員の方の出した指令や疑問に対応して、情報を共有させることも生産管理担当者の仕事になります。

現場で何か困ったことがあればサポートにまわらなくてはなりません。昨今は自社での生産管理担当のみならず、外部からのサポートも受け流れら生産性を維持している企業もあります。企業の規模を問わず、多くの生産メーカーではコンサルティング会社と契約をし、経営状況や常に確認してもらっています。

経理その他のビジネスで必要な数字的なことはプロフェッショナルに委託しているということです。そのコンサルティングのサポートの中に生産に関する管理も含めているところが増えているということです。企業のサポート担当の方が現場にも訪れ、その生産性を確認することもあります。

コンサルティングは企業の数字的な部分の管理のみの行うというイメージをお持ちの方が多いですが、製造メーカーの要は製造現場ですので、そのあたりの現状も把握しておかなくては効率のよいサポートはできません。現場の大切さを理解しているコンサルティング業者のサポートが必要になってきているということです。

生産に関する管理も行ってくれるコンサルティング会社は日本国内に多数ありますので、インターネットで情報を集め、適切な業者を選ぶところからスタートさせる必要があります。実際に特定のコンサルティング業者と提携をしている企業の意見や感想が寄せられている口コミサイトも存在しますので、業者選びのポイントとして他の企業担当者の意見なども取り入れてみるとよいでしょう。

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